鮮やかなカッティングで始まるフォーキー・グルーヴの「Wasting The Magic」!オーストラリアの伝説的サーフロック・バンドTamam Shudのギタリストによるファースト・ソロ・アルバム。ドラム・ブレイクのイントロや開放感のあるサビが印象的な「Hypocrite」、Djavanを想わせるファンキーMPB風の「Endless Love」なども収録。R&Rからジャズ、ファンクなどを取り入れた幅広い音楽性が冴え渡っています!
*「She Taught Me How To Love Again」と「Hypocrite」の頭に軽いパチ・ノイズ各2。
Leon Ware作のメロウ・クラシックを爽やかにカバーした「If I Ever Loose This Heaven」!詳細不明なオーストラリアの女性ボーカル・トリオによる唯一と思しきアルバム。Diana Ross似なリードの歌声を活かしたバラード名曲の「Mahogany」や、女性ボーカルが新鮮なBoz Scaggs「We're All Alone」なども収録。エレガントでメロウなカバー・アルバムです!
ボサタッチが軽やかなラヴリー・コーラスの「Surrey With The Finge On Top」!スキャット使いが素晴らしい英国の混声ラウンジ・ジャズ・ボーカル・グループ。軽快なパーカッションとスキャットで始まる「Something's Gotta Give」、おなじみ「Girl From Ipanema」、Burt Bacharach「To Wait For Love」のカバーも素晴らしいです!
*「There'll Always Be Another Spring」の前半に軽いパチ・ノイズx1。
躍動感溢れる演奏とボーカルに胸が躍るビッグバンド・ボーカルの「My Way」!シカゴ出身の女優兼シンガーによるファースト・アルバム。軽快なパーカッションにキレのあるビッグバンドで疾走感あふれる「Can’t Help Lovin’ Dat Man」、渋いベースラインに語りかけるようなボーカルで始まる「My Foolish Man」などを収録。派手なサウンドのビッグバンド・ナンバーとの相性が抜群のアルバムです!
Millie Small「My Boy Lollipop」をスペイン語で唄ったPyly Gaos「Mi Novio Esquimal」! 60年代メキシコで活躍していたアーティストを集めたコンピレーション。Pylyのお姉さんMayte GaosがSue Thompson「Norman」をキュートに唄った「El Gran Tomas」や、Hermanas Navarro「Rock Around The Clock」に、Los Jokersによるカリプソ名曲「Matilda」などのカバーも収録しています!
瑞々しい高揚感にあふれた6/8ソフト・サンバ名曲の「Sweet Madness」!ヴェネズエラ出身の天才コンポーザーを、Miles Davisの諸作で有名なTeo MaceroがプロデュースしたUSA録音。MURO氏のミックスにも収められた「Sweet Madness」をはじめ、Jackson 5「Never Can Say Goodbye」、ジャズ・スタンダード「Bluesette」などをカバーした英語録音。めくるめく様なスキャット・コーラスに胸が躍る最高傑作です!
J.B.マナーなスウェーデン産ファンキー・ソウル!メキシコ出身のブルーアイド・ソウル・グループによるスウェーデン録音。ダブルスタンダード本でも紹介された「One Mint Julep」や、Georgie Fameに通じるオルガンが効いた男気モッドナンバー「When Love Goes Wrong」に、JBやArthur Conleyのカバーも収録。ジャケからは想像出来ない黒さに満ちた傑作です!
ノスタルジックで心温まるネオアコ・スウィングの「Hey Now (I’m In Love)」!フランスのエルヴィス・マニアによるセカンド・アルバム。心地よくスウィングするオールドタイミー・ジャズの「Crazy Crazy」、ゴキゲンなジャイヴ・チューンの「Mr Bennett」に、Cole Porter作のスタンダードの激渋カバー「Love For Sale」なども収録。フェイクジャズと言われた独自のスタイルを確立した作品です!