瑞々しいアコギの刻みと爽やかなメロディーが鮮やかなフォーキー・チューンの「She’s A Mustery」!Capricorn Labelの詳細不明な3人組。ホーン・フレーズとファルセットの絡みがキャッチーな「Tie Me」といったフォーキー・チューンに、朴訥とした歌声と美しいコーラスに癒されるゆったりナンバー「My World Begins And Ends With You」なども収録。生々しい演奏と洗練されたアレンジが冴える隠れ名盤です!
カリプソ・テイストが爽やかな60sポップの「Matrimony」!後に「Alone Again」の大ヒットを放つアイルランド出身のSSWによるファーストLP。ダブルスタンダード本で池田正典氏が紹介された、ピアノのイントロと間奏のスキャットが渋い「Too Much Attention」なども収録。繊細でコミカルなセンスも感じさせる名盤です!
鮮やかなカッティングで始まるフォーキー・グルーヴの「Wasting The Magic」!オーストラリアの伝説的サーフロック・バンドTamam Shudのギタリストによるファースト・ソロ・アルバム。ドラム・ブレイクのイントロや開放感のあるサビが印象的な「Hypocrite」、Djavanを想わせるファンキーMPB風の「Endless Love」なども収録。R&Rからジャズ、ファンクなどを取り入れた幅広い音楽性が冴え渡っています!
*「She Taught Me How To Love Again」と「Hypocrite」の頭に軽いパチ・ノイズ各2。
気怠い雰囲気が堪らない幻アシッド・フォークの「Sugar Man」!アメリカ本国では不遇ながら南アフリカで反アパルトヘイトの象徴となり、12年の映画『シュガーマンを探して』で陽の目を見たデトロイト出身のメキシコ移民2世。Nasがサンプリングした「Sugar Man」や、Mike TheodoreとDennis Coffeyプロデュースによるサイケ・ファンク「Only Good For Conversation」も収録。アシッドフォークやブルース、カントリーのエッセンスを溶け合わせた傑作です!