渋いボーカルと軽快なサウンドが絶妙なモダン・ファンクの「You Get What You Pay For」!元Modulationsのメンバーが結成したグループによる唯一のアルバム。ワシントンDCらしい強靭なファンクをベースに、切なさに満ちたタイトル曲などのメロウ・チューンも収録。美しくインパクトのあるジャケと相まって、モダン・ソウル・ファンからの評価も高い名盤です!
ザワつくような哀愁ディスコ・ブギーの「The Rising Cost Of Love」! 70年代前半に活動していたUKのR&BバンドVinegar Joeの女性シンガーによる4thソロ。Carole Kingに通じる叙情的なニューソウル風バラードを中心に、リエディットねたになった「The Rising Cost Of Love」、Gwen McCraeを意識した「If You Can Beat Me Rockin' (You Can Have My Chair)」、Betty Wright風の「Who's Making Love」なども収録。Tower Of Powerのホーン・セクションが参加した人気作です!
*「Viva La Money」の頭と「Who's Making Love」の後半に極軽いパチ・ノイズ各1。
ワイルドな唄声とサイケなギターが絡むファンキーロックの「Wild Pony」!後にEruptionに参加し成功したUKの女性シンガーによる唯一のソロ・アルバム。クラップと女性コーラスを絡めたブレイクのイントロが印象的な「Linger A Little Longer」や、Animals「House Of The Rising Sun」やBill Withers「Lean On Me」のドラマチックなカバーも収録。骨太で伸びやかな唄声が迫力満点です!
クラヴィネットのイントロが印象的なメロウ・ファンク名曲の「I Love Every Little Thing About You」!当時の恋人Stevie Wonderが全面プロデュースしたファースト・アルバム。Stevieの『Talking Book』にも収められた「I Love Every-」に、二人のデュエットが聴けるメロウ・ディスコ「To Know You Is To Love You」なども収録。愛と優しさに満ち溢れた名盤です!
9th Wonderが手掛けたErykah Badu「Honey」ネタなスモーキー・ソウルの「I'm In Love」!ジャズ?ソウルを跨いで50年代末から活躍するベテラン女性ボーカリスト。タイトなリズムにホーンが鮮やかに響き渡る「I'm Gonna Let Ya」、エレガント&メロウな「Let It Flow」なども収録。彼女の諸作の中では見つかりにくい人気盤です!
*盤面に浅いキズ多。「He Makes Me Feel Good 'Bout Myself」の前半に軽いパチ・ノイズx3。
流麗で爽やかなノーザン・ソウル・テイストの「Love Is A Good Foundation」!ミュージカルや自身のTV番組で活躍していた女性シンガー。Burt Bacharachのタイトル曲に、Fontella Bassの「Rescue Me」、Stevie Wonder、Danny Hathaway、Barry Mann、The Bandなどのカバーも秀逸。マイナーレーベルからリリースされた女性ポップ・ソウルの隠れ人気盤です!
イントロの会話がイタリア語に置き換えられた「Don't You Worry 'Bout A Thing」! 詳細不明なシンガーによるStevie Wonderのカバーのみで占められた企画もの的アルバム。ドラム・ブレイクで始まる「Superstition」や、終盤にパーカス・ブレイクを挟んだ「Another Star」なども収録。原曲が良いので悪くなる訳が有りませんが、全曲オリジナルとは ひと味違った部分が盛り込まれていて楽しめます!