ダイナミックなアフロ・ファンクの「The Man From Takoradi」!英国で活躍したアフロ・ファンク・グループによるラスト・アルバム。Chakachas「Jungle Fever」の曲調をパクッた、ドラム・ブレイクで始まる妖し気ラテン・ファンク「Jungle Juice」なども収録。ストリングス・アレンジが迫力満点で『黒いエマニュエル』やブラックスプロイテージョンに通じるレアグルーヴの傑作です!
怪しげなベースと極太ホーンで始まるスモーキージャズの「Rural Still Life #26」!Pete Rockが使用したTodayで有名なSAX奏者。Main Source「Merric Blvd」ネタな「Rural Still Life #26」に、のDJもこぞってプレイしているらしいスピード感のあるスタイリッシュなロンドン・ジャズ・ダンサー「Freak In」「Juss Messin' Around」も収録。ハードバップを軸にしたモダン・ジャズながら聴き易さも感じさせるセカンドLPです!
Rolling Stonesの名曲をファンキーにカバーしたオルガン・ジャズの「Satisfaction」!66年の『Wildest Organ In Town!』から4曲をオミットした70年の再発盤。James Brownをブルージー&ファンキーにアレンジした「I Got You」、Wilson Pickett「In The Midnight Hour」のカバーも収録。Sly Stoneがアレンジで参加したLPです!
曲後半に忍ばせたパーカス・ブレイクが渋いジャズファンクの「Scarborough Street Fair」!USAのアダルト・コメディー・アニメ映画のサントラ盤。MURO氏のミックスにも収められた「Scarborough Street Fair」に、軽快なパーカスとファンキーなホーンの「Heavy Traffic」をはじめとするMerl Saundersのジャズファンク・ナンバーも秀逸です!
Pharoah流サンバ・フュージョンの「Pahromba」! John Coltraneを師事するサックス奏者によるヒット作。Marvin Gayeをディスコ・テイストのジャズファンクにアレンジした「Got To Give It Up」、プロデュースを手掛けたNorman ConnorsとPhylis Hyman嬢がデュエットするメロウ・グルーヴ「Everything I Have Is Good」なども収録。David T. Walkerも参加した後期の名作です!
男女デュオが唄う猥雑なイージー・ラテンの「Watermelon Man」!UKのイージー・ラテン系コンポーザーによる人気作。おなじくNat King Cole似な甘渋い唄声を聴かせる「Smile」、エレガントな女性のスキャットとゴージャスなアレンジが華やかな「Poinciana」などのカバーも収録。ビッグバンド系のホーンがダイナミックなラテン・ジャズです!
ブルージーに疾走する女性ボーカル哀愁ファンキー・ジャズの「Hva’ Har Do Mae」! デンマークのフェミニズム・グループによるセカンド・アルバム。ブリッジからサビへの流れが胸を焦がす「Gideon」や、揺れるエレピと女性コーラスが切ない「Din Sol」なども収録。Baba YagaなどのOliviaレーベルが好きな方は勿論、Laura Nyro辺りの女性SSW/ニューソウルが好きな方にもお勧めです!