ハワイ産サイケデリック・ソウル(?)の名盤!サバービアでも紹介された、ハワイ出身の白黒混合グループ。Martin Denny楽団出身のAugie Colonによる艶かしいコンガと幻想的なバードコールが産み出したトロピカル・ファンク「Stuck In Paradise」を収録。サイケ/ソウル/ロックをアシッドにミックスし、エキゾチックなフレイヴァーをまぶした唯一無比のサウンドです!
John Simonがプロデュースしたサウンド・コラージュの最高傑作!カナダ出身の大学教授/文明評論家。彼の代表作として有名な著書『メディアはメッセージだ』を題材に、マクルーハン本人を含む男女のナレーションに様々なSEやジングル、それらに変調などのエフェクトを加えてエディットされた怪作。ポピュラー音楽史に残る珍盤にして世界遺産です!
スリリングなスパイ映画風ジャズの「The Incredible Shoztam」!かつて須永辰緒氏がオルガンバーWEB『Shout To The Top』で紹介された作品。ガレージ・ロックやファンキージャズ系のインストに、ジャケのイメージ通りアメコミ系のSEや台詞をコラージュした企画もの的アルバムで、モンド・ミュージック/サントラ・マニアの方にもお勧めのアルバムです!
JB’sを軽快にした様なソウル・ジャズの「Mister Sax」!50sから活躍するドイツのハッピー・ジャズ・コンボ。オルガンとホーンが疾走する「Meeting In Beirut」などのグルーヴィー・インストに、ドラマチック・ソフトロックな「New York Kids」、Francoise Hardyのヒット曲をカバーした「さよならを教えて」などのボーカル曲で聴かせる美しいハーモニーも素晴らしいです!
コミカルな雰囲気も心地よいジャグ・スウィングの「Victim Of Circumstance」!ジャグバンドとして出発したCaptain Matchbox Whoopee Bandが変名でリリースしたラスト・アルバム。カリプソ・テイストな「Sleep」や、「Samba Samba」風のイントロで始まるファンクの「Lowest Common Denominator」もお勧め。当時全盛のパブロックで始まりパンクな「Never Mind The Scallops」で締めるという遊び心も最高です!